Q.弁護士・法律事務所の力量によって、
どれくらい結果が変わりますか?
はい、とてもとても大きく変わります。ある飲み会の場で、法曹以外の方から、離婚なんて俺でも出来ると言われたことがあります。確かに、弁護士法違反ということを除き、出来る出来ないでいうと、出来るのかもしれません。しかし、誰がやっても結果が同じものであれば、出来さえすればいいのですが、果たしてそうでしょうか?
一口に離婚と言っても、離婚に付随する条件(決め事)は多々あります。子どもの親権、養育費、財産分与、慰謝料、面会交流、婚姻費用、年金、扶養義務、これ以外のものもたくさんあります。これらの条件はどっちもよく、離婚さえできればいいのであればいいのですが、そんなことはありません。
どんな条件で離婚できるかは、頼む弁護士・法律事務所により、大きな差が生じます。
そして、困ったことに、弁護士でさえ、「離婚なんて誰がやってもそう変わらない」「…離婚をやるのは結果しょんない、、、」といった考えを持っている方もたくさんいます。
そこで弁護士・法律事務所の選び方は、以下の3点が重要です。
- 離婚事件を真剣に取り扱っている弁護士・法律事務所かどうか。
- 実績が豊富な弁護士・法律事務所かどうか。
- 離婚事件について高い専門性をもつ弁護士がいるかどうか。